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DME エア流量 妥当性

こんばんは。TAKUMI自動車の杉野森です。今日は、最近行ったMINIの整備をまたまたご紹介いたします。症状としましては、エンジン始動直後のアイドル不調。ボコ付き。時々エンストするといった具合です。アクセルを踏むと極めて快調なので、走り出してしまうと無症状です。もちろん、エンジンチェックランプ点灯。内容を確認すると「DME エア流量妥当性」と出ます。ここでの「DME」とは国産車でいうところの「ECU」つまりはエンジンコンピューターが異常を読んでます!という意味なので、大方エンジンルーム内になります。実際の診断機の画面はこんな感じ↓

これは、国産車でいうところの「エアフロメーター」異常。エンジンの中で適切な空気とガソリンの混合比を作るために、エンジンにどれくらいの空気が流れているかをDMEがモニタリングしているわけですが、これがうまくいってませんよと。。。で、MINIの場合は、このセンサーがスロットルボディと一体になっていますので、スロットルASSY交換になります。ディーラー修理だと軽く10万は超えるでしょうね。。。。

というわけで、中古良品とちゃっちゃと交換してしまいましょう。

取り外した、異常のあるスロットルボディです。かなり汚れていて、カーボンの体積が見られますね。下は、これから取り付ける中古良品です。

走行距離も2万キロ台の車両から取り外した代物というだけあって、全体的に綺麗です。交換後、まだ少しぼとつきありますが、症状はほぼ改善。あとはしばらく走って学習試乗といきますかね。。。修理代金合計(在庫車修理なので、部品代金合計7,000円)こうしたある程度、年式の古いお車の良いところは、壊れても比較的状態の良い中古良品がごろごろしているのはとてもありがたいですね。当店では、「お金がかかる」と思われがちな輸入車の整備も格安にて受付可能です。何かございましたら是非、一度ご相談下さい。