こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。今回はR56MINIクーパーのドアノブ交換に記事を載せようと思います。最近入庫したお車でドアノブがOPでユニオンジャック柄の物になっているのですが、これが表面のクリア剥がれが酷く、交換してほしいとのご要望です。早速、中古ですが、純正のドアノブを準備!交換作業に入っていきます!
用意したドアノブがこちら↓↓↓↓↓↓↓
このドアノブ交換ですが、国産なら内張り「バリっと」剥がして、ちょっとボルトをチョコチョコして、ワイヤー外してハイ完了ですが、、、。こちらのR56はそうはいきませんでした。。。R53まではまで内張りは1枚なので、やり易いと言えばまだやり易いですね。こちらのR56からは内張りが2重構造になっており、またやりにくい事に、2重構造の2枚目の内張りの内側にガラスもそのまま付いているので、(ドアガラスレギュレーターがそのまま内張りの内側についている!!)
そうなんです。このドアノブにアクセスするためには、内張りを全て剥がして、ガラスも外して、ドアをドンガラにして初めてアクセス可能になるんです( ;∀;)
尚且つ、外車にはよくありますが、内部のワイヤーやハーネスの通す順番が適当なようでちゃんと決まっており、最初これをあまり意識せず組み付けるとガラスがワイヤーに当たってちゃんと締まらない!!
3回くらいやり直して、ようやくフィニッシュ!!お客様も大満足です。
ドアノブ交換なんて、細かな作業ですが。一つ一つきちんと気を使って作業を行っていかいといけないなと改めて思った作業でした。ありがとうございます。