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こんにちは、TAKUMI自動車の杉野森です。今回はH15年式「MINIクーパーS」のパワーウィンドウモーター交換の記事です。この手の車両には多い故障の一つです。パワーウィンドウモーターなので、運転席の窓が動かないというケースですね。この故障の場合、通常モーターの交換になりますが、MINIの場合は一度ガラスも外してパワーウィンドウレギュレーターという枠を一度取り外さないといけません。
そして、このモーターですが、モーターの上半分がギヤになっており、それがそのままレギュレーターの内部のワイヤー部分とつながっています。ですので、このモーターだけをレギュレーターから外すのが意外と困難を極めるといいますか、こつがあるといいますか、、、。無理に外すとレギュレーター内部のワイヤーがそのまま「ビョーン」と飛び出て来るのでこうなったらもうレギュレーターもアウトです。安全策を取って通常はモーター付きのレギュレーターごと交換するのがお勧めですが、今回はモーターしか入手できなかったため、モーターをレギュレーターから取り外さず、モーターの内部だけを交換していきます。
他でやっているショップさんの記事なども見た事は無いので、完全にオリジナルですが、取り付け後の作動もOK!今後はこの方法で修理していきます。ついでにモーター内部の洗浄及びグリスUPも出来るので一石二鳥です。