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成約済み ソニカ エンジン組付け編

こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。この土日でエンジンの最終組付け、始動確認まで行いました。他の仕事も途中何件か入ったので時間かかりましが、無事に本日、エンジン始動までOKです。

この段階では、あらゆる部品を一気に新品に交換していきます。まずは上の画像、スターターモータ。下の画像、オルタネーター(発電機)

そして水回り、ソニカの場合、ラジエターを新品交換する際には、本体がオールアルミ製の対策品が出てますので、この対策品に交換していきます。もちろん、ファンモーターも新品強化品へ交換。ここまでするなら当然ですが、ウォーターポンプ、ファンベルトなどの消耗品も新品へ交換します。

エンジン組付けに伴って、20万キロ交換のタイミングチェーンやチェーンテンショナー等も交換していきます。また、タイミングチェーンカバーがこの段階で装着になるので、エンジンマウントの最終。右側の部品も交換ですね。

次はタービンの新品交換作業ですが、タービンはエキマニに組み込まれていますので、移植作業が必要になります。

タービンに付随する、ウォーターパイプや、オイルライン、パッキン類も全て新品へ。

エンジン始動まで目前です。エンジン本体もだいぶ形になってきます。バッテリーも新品を載せていきます。

残すはエンジン始動のみですが、最終チェックとして、ラチェットを使って、クランクを2回転以上手動で回します。ここで、内部の組付け不良があれば、何かに干渉して回らなかったり、異音がしたりします。その場合はまた、バラシて内部を確認する必要が出てきます。

完全にエンジンを始動する前に、コイルのカプラを外すか、アースを意図的に外すなどして、セルモーターを暫く空回しします。これは、バルブクラッシュの予防と、暫くセルモーターを回すことにより、エンジン始動前に、タービンや、エンジン内部にエンジンオイルを行きわたらせる意味合いがあります。エンジンを完全に全て分解していますので、エンジンの中のオイルは全て抜けていますからね。

最後に、いよいよエンジンを始動します。経験上。一度エンジン回りを全て分解していますので、最初は問題無かった部品が不具合を起こす事もあります。ISCが故障して、アイドルがスムーズじゃなかったり、何故か多いのが、ABSユニットに不具合が起こる事が多いです。恐らくエンジン左側のミッションマウント交換の際に、一度ABSユニットを取り外す必要があり、この影響でABS内部バルブユニットに異常が起こるケースですね。

タービンを新品に交換した場合、内部フルフロートベアリングが安定するまではしばらく白煙が出る事もあるので、毎度、緊張の一瞬です。今までの作業が正しかったか、やり直しになるのか。このエンジン始動まで漕ぎつけないと分かりません。この瞬間の緊張感というか、怖さは毎回慣れないですね。

今回は、エンジンも一発で始動。エラーも出ず。最初の5分くらいはやや白煙も出ましたが、その後は安定。無事にクーラントエア抜きまで完了して今日の所はOKです。

この後、お客様が送ってくださる、タイヤとホイールを組み付け、その際にリヤのベアリング交換。ハンドルはスレの無い、美品に交換。ナビの取り付け、バックカメラ取付、希望ナンバー申請。予備検取得の流れでまた時間を見ながら作業の方を進めて参ります。