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E11 日産 ティーダ エアコン修理☆

こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。最近梅雨明けから、一気に猛暑になりましたね。ここまで暑いと外での仕事も大変です。室内でお仕事されている方も、室内と外との温度差が激しく。体調を崩しやすい時期でもありますので、皆様十分にお気を付け下さい。そして、この時期一気に増えるのが、そう、エアコンの故障修理です。今回紹介するのも、当店のお得意様であるお客様のお車のエアコン修理です。こちらは当店のお客様のお知り合いのお車で、日産「E11 ティーダ」のエアコン修理になります。

最初、「ガスを補充してほしい」という依頼内容でしたが、いざ点検してみるとガスの量は規定値以上入っておりました。という事はこの時点でガス漏れや、ガスの影響ではなさそうです。この状態で良く見てみると「コンプレッサー」が動いて無いので、とりあえず調べてみるとまずはヒューズが切れておりました。ヒューズを交換すると数十秒ですが、コンプレッサーが作動して、一旦は冷えます。しかし、その状態は続かず、すぐにヒューズが切れます。→コンプレッサー(とりわけマグネットクラッチ)の故障確定となりま

す。この手の車種には多いようで、中古やリビルトのラインナップもかなりあります。今回はなるべく安く済ますため、中古良品のコンプレッサーを購入。このマグネットクラッチ部分のみを交換します。コンプレッサー本体の交換の方が一見楽そうですが、またガスの入れ替え、真空引きの手間が入るのと、あまりガスルートの脱着を行うと、ややもするとゴミや水分の混入。ガス漏れリスクが増大するので、このくらいの年式のお車であればあまり、ガスルートの脱着はしたくないのが本音です。

あとは元通り組み付けて作業完了!しばらく動かしてなかったというお車のようですが、これでまた元気に走ってくれますね。

また、何かございましたらいつでもなんでもご相談下さい。