こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。今回はR61クーパーペースマンのクラッチO/Hの投稿です。こちらのペースマンですが、クロスオーバーの高級2ドアモデルとして誕生した車で。内装や、ドアの重さなど各所に「流石、イギリスベースの車」と感じさせる一台です。尚且つ、6MTモデルなので、全国でも希少な一台と言っていいでしょう。個人的にはかなりお気に入りです。
実は、このペースマン。仕入れ当時よりMTミッションの2速に入りにくいという症状があり、ミッション交換ついでのクラッチO/Hとなります。
当然エンジン脱着を伴いますから、冷却水、エンジンオイル、ブレーキオイル、ミッションオイル等、ここで全て新品交換となります。W/Pも手で回すとやや抵抗があったため、このタイミングで新品に交換します。
こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。今回はR53クーパーSのクラッチO/Hです。
こちらのR53は今では希少な「スーパーチャージャー」付きモデルで、エキマニが完全にエンジン後方からストレートに抜ける「後方排気エンジン」です。その為、走っているときのエンジン音がかなり良く。車好きの心をその気にさせてくれる一台です。
しかしながらその分、エンジン脱着には時間がかかりますし、気を使います。
走行は11万キロ程度でしたが、クラッチミートにやや違和感があった為交換前提での販売。
外したクラッチ残量は11mm程度。まだ半分残量ありましたが。4mmを下回ると滑りの症状が出始めますから、このくらいの交換でちょうど良いかと思います。
それよりも、エンジン脱着の副作業として、クラッチオイルを新品にしたところクラッチの感じが非常によくなりました。