こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。本日は、昨年の10月に当店で販売したR60クロスオーバーの「エア流量配分モーター」交換記事になります。寒くなってから暖房を付けたところ暖かい風は出るが、足元に風が出ないという症状です。
テスターを当てたところ「エア流量配分モーター」にエラーコードがあり、交換になります。
こんな小さな部品ですが、交換するためには内装を全部ばらしていかないと交換に到達できません(泣)
実際にばらしてみると、モーター以前に各フラップを動かしているギヤ?みたいな部品が内部で足が外れて固着しています。これが原因でモーターも焼き付いたという感じです。
これは、一旦分解して組み直して修理。動きが正常である事を確認して組付け。同時にモーター交換です。
整備書では、ダッシュボードから、内部骨格まで、バラさないと交換出来ないようになってますが、ここは何とか隙間から交換。
温度調整から、各風向きまで問題ない事を確認してあとは折り返しですが、毎回、ここまでばらすと元に戻るのか不安になりますね (笑)
しかし、そもそもの風向きを変えているフラップのギヤが何故内部で外れたのか不思議です。。。。