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日別アーカイブ: 2025年3月14日

L405S ソニカRS 足回りリフレッシュ

こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。本日は、足回りの整備、リフレッシュを一気に終わらせていきます。まずは、通常のブーツ、ブッシュ類ですね。交換したのは、F左右ラックブーツ、左右エンドブーツ、左右ロアボールブーツ、スタビライザーブッシュ、スタビライザーリンクブッシュです。なんの事だかさっぱりですね。

順に画像をUPしていきます。

全て足回りのゴム系部品ですが、これらは消耗品で、車検時の点検項目でもあるのでしっかりと交換していきましょう。

次に、フロントハブベアリングの交換ですが、基本的に年式が古くなるとドライブシャフトが固着して抜けないケースがあります。あまりにも抜けない場合は、コンクリートを砕く「ハツリ機」なんかも使ったりするのですが、今回のソニカもまぁ、抜けませんね。

これを外すには順番があります。①ハンマーでたたく(叩きすぎるとシャフトが変形するので、そこまで全力では叩けない。)②プーラーを使う。③プーラーにテンションをかけた状態でバーナーであぶる、水かけて冷やすを繰り返す。

通常ここまでやれば大概は外れるのですが、ここまでやっても外れず、ついにはプーラーが歪んで爪が折れました。

ここで最終兵器の登場です。これは最近購入したものですが、今のところこれまで使えば問題ないでしょう。上のプーラーに5t油圧プレスを組み込んだ工具です。これでも通常のレバーでは動かず、レバーに鉄パイプをかけて何とか外れました。

世の中便利になりました。もう少しで何万もする「はつり機」を買うところでした。

あとはいつもの、プレスを使って、ベアリングを打ち換えていきます。

エンジンを組みつける前に、エンジンマウントも交換してしまいます。ソニカというかKF系は右、左、後ろの3点固定です。

今日は後ろ(トーションビームロッド)とミッションマウントを交換します。最後の右側のマウントはタイミングチェーンカバーに繋がっているものになりますので、エンジンの組付け中に交換します。

最後に、ベアリングまで交換しましたので、ローターとブレーキパッド交換まで行って、今日はここまでですね。最後、降ろすときにリアのハブベアリングも交換します。

明日からは、いよいよエンジンの組付け作業に入ります。

L405S ソニカ EG OH 詳細

昨日より手掛けております。ソニカのエンジンOHですが、本日よりいよいよエンジン本体の着手です。

まずはヘッドのOH基本的には、内部のカーボン除去とバルブステムシールの交換がメインになります。このタイミングで、サーモスタッドやプラグ等、交換できるところは交換していきます。

エンジンブロックのOH(腰下)専用洗浄剤によるピストンの洗浄とピストンリング交換。ブローバイバルブの交換、リヤクランクシールの交換を行っていきます。

ピストンには、オイルを逃がすための小さなホールが複数空いており、だいたいこのホールの内いくつかはカーボンで詰まっているので、ここは徹底的に洗浄とカーボン除去を行った後、リング交換からの組付けです。

リヤクランクシールは小さなオイルシールですが、ここからオイル漏れを起こすと必然的にエンジン脱着になるため、このタイミングで交換しないと後々高額修理になります。

ブローバイバルブはエンジンの裏側についており、脱着しなくても交換は出来ますが、大体固着して取り外しに苦労しますので、このタイミングで交換してしまいます。詰まるとブースト圧にも影響します。

明日は、足回りの部品を粗方交換し、その後、エンジン組付け、折り返しに入っていきます。