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こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。今回は、スズキパレットのエアコン修理の一例を紹介したいと思います。こちらの車両はエアコンコンプレッサーの調子が悪いとの事で、他店様でコンプレッサー交換を行ったところ、悪化したため、当店入庫となりました。調べたところガスが全く入っていません。お客様に確認すると、以前は冷えることは冷えていたとの事でしたので、明らかに症状が変わっています。前回入庫した他工場様の作業内容を確認するとガスが3本入っています。(軽自動車の場合はガスの封入量は1本半~多くても2本)蛍光剤を入れ、漏れを確認するとコンプレッサー本体。低圧パイプ、エバポレーターからガス漏れの確認が出来ました。コンプレッサー異常でガスの圧縮が足りず、強引にガスの量を増やす事で無理やりガス圧力を上げ、とりあえず冷えるようにしているという事が、まま見受けられます。こちらの車両も無理やりに多くのガスを封入された為、異常圧力によって各部のシールやパッキン。さらにはエバポレーターのパンクという症状に発展してしまいました。コンプレッサーの再交換。低圧パイプのパッキン交換。エキパンとその周辺のパッキン交換。エバポレーター交換。ガス封入前に、エアコンサイクル内の洗浄を行い。適正量のガスとオイルの封入。その時の気温に合わせたガス圧の調整をして完了です。
こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。今回は外注委託で受けたLEDカスタムテールランプのご紹介になります。ベースは「HONDA インテグラ タイプR」です。通常のハロゲンランプから、LEDイカリングと、中心に3発のPower型LEDを配置したデザインとしております。すべて抵抗制御ではなく、専用の定電流制御としておりますので、LEDにかかる負担も少なく、球切れの心配もございません。こういった古くてもよいお車に最新のデザインを取り込む事で、外観、特にナイトシーンの印象がガラッと変わります。こちらの車両は他にも手を入れているお車ですので、こちらも自然と気合が入ります。当店ではこうしたLEDカスタムも得意としております。ご興味ございましたら是非、お問い合わせ下さい。
こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。今回はたまたま無理言って入庫した。「R53 RE16 MINI クーパーS」のご紹介になります。こちらの車両ですが、会社のつながりからたまたま入手できた車両になります。前オーナー様は現役の整備工場社長。ガレージ保管で全てご自身で整備を行って来た車両です。他にも外車を何台か所有しており、それらすべてご自身で整備し、乗っている方です。ですので、どこか悪いところがあったら即時、自社工場で整備するといった具合に悪いところを放置された事がなく。また、外装もカーボンラッピング等も施されており、非常に大切にされて来たお車です。ここまで綺麗に整ったお車は滅多に入庫しませんので、探されている方はこの機会に如何でしょうか?
TAKUMI自動車の杉野森です。今日はR56MINIクーパーSの「ラムダセンサー」国産車でいうところの「O2センサー」の交換です。マフラーの触媒といわれる浄化装置の前後に1個ずつついておりまして、この触媒を通過する排気ガスの中の有毒物質を監視しているものになります。これが悪くなると、すぐさまどうってことはありませんが、燃費が悪くなり、また、この状態だと燃調もズレるので良くないですね。。。もちろんエンジンチェックランプが点灯して車が教えてくれます。こちらの車両も当店在庫車両ですが、オークションからの仕入れ時に既にエンジンチェックランプが点灯していた為、当店にて新品交換しております。最近は当店在庫もMINIが増えて来ました。乗っていて非常に楽しみのあるお車です。興味がある方は是非一度ご来店ください。
こんにちは。TAKUMI自動車の杉野森です。今日はMINIクーパーR55クラブマンの高圧燃料ポンプを交換致しました。この手のMINIはほぼどこかで必ず故障すると言ってもいいくらいの部品です。それも、距離や年式関係なしで早くて1万キロで故障。かと思いきや10万キロ超えても全く壊れないものもあります。症状は、アイドリング不良。ちょうどブーストがかかるくらいの回転数(3000~3500rpm)辺りから全く加速しません。もちろんエンジンチェックランプ点灯。こちらは当店在庫車両になります。「クーパーS」グレードになりますので、6MT。ターボモデルです。今や、国産軽自動車のMTでもスポーツモデルになれば70万80万の金額は当たり前になってきましたね。そのような中、ここまで本格的に走れ、なおかつ50万60万程度で手に入る本格MTスポーツはMINIだけになってきた気がします。故障も多い車ですが、それも一興。それを超える楽しみがある車と思いながら日々整備をしております。
こんにちは、TAKUMI自動車の杉野森です。今回は旧車のレストア作業についてご紹介です。ベースは34年前の「日産 フィガロ」になります。現在でも根強い人気を誇るこちらの車両ですが、経年による、傷、塗装の劣化。錆、足回りのガタなど多数ございます。しかしながら、現在ではコスト面や、法律による規制の問題から2度と制作することのできない車両も多くございます。そんなときは今ある車両を新品同様に戻す技術が必要になります。こちらの車両に関しては現在でも手に入る部品は新品交換し、手に入らない部品は溶接や塗装を駆使して元通りに再生していきます。外装塗装、傷、錆の板金。内装再生。エンジン、足回りのメンテナンス等、各部にこだわって作業を進めていきます。